日本でもApple Watchで「高血圧パターン」の通知が利用可能に、心拍データを利用し解析

アップルは2025年12月4日、Apple Watchに「高血圧パターン」の通知が日本でも利用可能になったと発表した。心拍計測時のデータを解析し検出するもので、参加者数2,000人を超える臨床研究で検証された知見を用いている。
Apple Watchの光学式心拍センサーで検出

Appleによると「高血圧パターン」は、Apple Watchの光学式心拍センサーからのデータを使用し、ユーザーの血管が心臓の鼓動にどのように反応するかを分析して得るものだという。アルゴリズムはバックグラウンドでパッシブに動作し、30日間にわたってデータを確認、高血圧パターンの兆候が一貫して検出されるとユーザーに通知するしくみとなっている。
対応デバイスは、iPhone 11以降、AppleWatchシリーズ9以降およびApple Watch Ultra 2以降。いずれも最新のiOS、watchOSを搭載を必須としている。なお同社は同時に、通知を有効にする方法などについて説明するページも公開している。





