今回スタートする「とよなか卒煙プロジェクト」は、豊中市が豊中市在住・在勤者を対象に、喫煙や受動喫煙による疾病の予防と健康寿命の延伸を⽬的に禁煙への動機付けや禁煙⽀援を⾏う事業。 キュア・アップが豊中市から委託を受け、従前より展開しているサービス「ascure(アスキュア)卒煙プログラム」を提供する。三井住友銀⾏、社会的投資推進財団が主な資⾦提供者となる。資⾦調達のためSMBC信託銀⾏が信託機能をキュア・アップへ提供し、キュア・アップは信託受益権の販売をプラスソーシャルインベストメント株式会社へ委託する。また、社会的投資推進財団は中間⽀援組織としてプロジェクトの管理運営等の⽀援を行う。
実施期間は2019年6月28日~2022年3月31日までとなっており、豊中市民は無料、在勤者も3,000円で取り組める。同プログラムは6ヵ月で終了、その6ヵ月後に禁煙状況を確認することになっており、1年後に世界初のこのSIBの成果が明らかになる。