「EPARKお薬手帳」自動で薬の飲み合わせチェック、アラート表示機能提供開始 医療用・一般薬あわせて確認可能
電子お薬手帳アプリ「EPARKお薬手帳」を運用するくすりの窓口(東京都豊島区)は、同アプリに「飲み合わせチェック」機能を追加したと発表した。医療用薬品・一般薬(OTC)の区別なく、アプリ内で自動的に成分チェックを実施し、問題の可能性がある場合にアラート表示する。
アプリ内で事前にスクリーニング、薬局での相談に活用
同アプリで提供開始したのは「飲み合わせチェック機能」。服用中の医療用薬品と「服用予定の一般薬(OTC)」または「飲食品などの成分」との飲み合わせをアプリ内でチェックし、問題があれば参考情報として「飲み合わせ注意」と表示する。同社ではこの機能を活用し、ユーザー自身が服用前にアプリ内で確認し、医師や薬剤師への相談につなげられればとしている。同アプリはiOS／Android向けに無料提供されている。