Apple、不具合修正のiOSアップデートを公開 接触確認アプリ関連の修正も

Appleが日本時間2020年8月13日、不具合の修正を目的としたiOSのアップデートを公開した。アップデートの中には、接触確認アプリと関連のある修正内容も含まれている。

接触通知に関する不具合も修正

今回Appleが公開したアップデートは「13.6.1」となっており不具合修正を主としたもの。定期的に公開されるものの一環だが、このアップデートの内容には新型コロナ対応に関するものもあるようだ。最新のiOSでは、Bluetoothの近接検知技術を使い、API経由で各国の保健当局が開発したアプリに、一定時間近接したユーザ同士のデータを提供する機能が実装されているが、一部のユーザで不定期に「適応地域が変更されました」等のメッセージが表示される不具合が報告されていた。このアップデートをインストールすることで、厚生労働省が運用している接触確認アプリ「COCOA」との連携がよりスムーズになることが期待される。