メドレー、他企業に投資へ 当初枠は30億円

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オンライン診療システム「CLINICS」などを展開する医療ベンチャー、メドレーは、医療ヘルスケア分野における技術のオープン化および情報活用を推進することを目的として、それらに寄与する他企業に投資するプロジェクト「MEDLEY DRIVE」を開始すると発表した。当初の総額投資枠は30億円。

「医療ヘルスケア分野の未来を共創する」

メドレーはオンライン診療システム「CLINICS」の展開のほか、ORCA APIのオープンソース公開や、ブロックチェーンを活用した電子処方せん管理方式の技術公開といった活動を実施してきており、医療ITを推進するための技術公開を積極的に行ってきた。「MEDLEY DRIVE」ではそれまでの方針に加えて特定の企業に対する技術面・資金面などの支援を行う。ベンチャーのみならず、長年医療分野で事業を展開している企業に対してもITを活用した新たな課題解決に挑戦できるよう支援するという。総額30億円を投資総額枠としてスタートするが、この総額にとらわれずインパクトのある投資を実行していきたいとしている。

支援を希望する企業は、以下の専用サイトで問い合わせや応募することができる。

外部サイト:MEDLEY DRIVE

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