経済産業省は2020年5月1日、新型コロナウイルス感染症対策として民間に委託し開設している「遠隔健康医療相談窓口」の拡充を発表した。今年度の補正予算が成立したことによるもので、新たに小児科・産婦人科・メンタルヘルスの専門窓口を設置。6月26日まで実施し、いずれも相談は無料。
新たにKids Publicとセーフティネットにも委託
経済産業省は、新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、3月に開始した医師による遠隔健康相談窓口の期間を延長するとともに、委託先を増やすことで様々な相談に応じる体制を整える。委託先はMediplatの「fitst call」とLINEヘルスケアを引き続き採用したほか、新たにKids Publicが運営する「小児科オンライン」「産婦人科オンライン」でのチャットによる相談と、セーフティネットによるメンタルヘルス分野の電話相談窓口を加えた。いずれも6月26日まで、24時間無料で利用できる。
外部リンク:Mediplat first call WEBサイト
外部リンク:LINE ヘルスケア
外部リンク:経済産業省 KidsPublic受託事業の説明
外部リンク:経済産業省 セーフティネット受託事業の説明