MicrosoftがNuanceの買収を正式発表、ヘルスケアソリューションを強化 買収総額約2兆1560億円

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 米Microsoftは12日、音声認識ソリューションを展開する米Nuance Communications社を買収すると正式発表した。買収額は176億ドル(日本円で約2兆1560億円)で、Microsoftにとって久々の大型買収案件となる。Nuance社の技術を同社のヘルスケア向けクラウドソリューション群に組み込んで機能強化し、この分野の競争力を高めるとしている。

Microsoft Cloud for Healthcare にNuance社の技術を取り込む

 同社が買収する米Nuance Communications社は、エンターテインメント分野やヘルスケア分野向けの音声認識ソリューションで知られる会社。両社はすでに2019年から提携し、医療機関向けに電子カルテの入力作業負担などを音声認識で低減するソリューション提供で成果を上げている。買収後はMicrosoftが展開するクラウド製品群「Microsoft Cloud for Healthcare」にNuance社の技術を組み込んで機能強化を行うという。

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