通所介護のツクイ、介護・福祉・医療関連ベンチャーへの投資ファンド設立 10-20億円規模

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通所介護など在宅介護を主力事業とするツクイの連結子会社であるツクイ・キャピタルは、社会的インパクト投資や起業家育成を⾏うネクスト シフトと共同で、最大20億円規模のベンチャーキャピタルファンドを設立すると発表した。

 

規模は10-20億円、2018年1月設立

ツクイ・キャピタルは2017年1月に設立され福祉車両、福祉機器のリースを事業としていたが、今回投資事業に進出する。2018年1月に共同で設立する「ツクイ・ケアテック投資事業有限責任組合」では、ケア・テックと造語で示したように、介護・福祉・医療に関連する IoT、AI、ロボット等の開発を⾏うベンチャー企業等の発掘、投資を⾏う予定だ。ファンド規模は、ツクイキャピタルからの出資の他に外部の投資家からも資⾦を調達し、10〜20 億円を⽬途とする。ファンドを通じ、ツクイがこれまでに培った介護のノウハウを活かし、ネクストシフトとベンチャー企業等との連携を通じたイノベーションの創出を⽀援するという。

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