Ubie、Googleから資金調達 生成AIを活用した日本の医療DX推進で合意
AI問診アプリなどを手掛けるUbie(東京都)は、最新の資金調達ラウンドでGoogleから資金調達を実施したと発表した。同社は以前からGoogleの生成AIを使ったサービスを展開しているが、今回正式に資本提携することで共同の取り組みを加速させる。
「日本の医療システムのDXを進める」
今回発表されたリリースでは金額は非公表となっており、コミットの度合いは不透明だが「生成AIを含むデジタルイノベーションを活用し、日本の医療システムのデジタルトランスフォーメーションを進めることで合意」したと発表している。Ubieの主力サービスであるAI技術を活用した問診アプリ、また症状検索サービスは多くの診療所と医療従事者に活用されており、Googleの生成AI技術との連携がより進むことで、診療現場の事務負担や診療精度そのものの向上が期待される。