Apple、社員と家族向けのクリニックを今春開設 自社サービスの事例づくりに活用か

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Appleが、本社施設の近くに社員とその家族向けのクリニックを開設することが明らかになった。現在Webサイトで求人職種を公開しており、その内容からは、このクリニックが治療だけではなく、予防やさまざまな生活指導プログラムを提供することがうかがえる。臨床研究支援やウェルネスプログラムの提供を行うAppleにとって、このクリニックが重要なラボになることが予想される。

 

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Infinite Loop近くに開設、一部はApple Park内にも

先日より「AC Wellnes」という名のクリニックのWebサイトが公開され、トップページに、このクリニックがAppleの従業員とその家族向けの施設であると説明されていることから話題になっている。掲示されているアドレスは現本社屋であるInfinite Loopからほど近い、同じく従業員用フィットネスセンターのある地区。一部は移転後の本社、Applen Park内にも開設されるもようだ。今春開設に向け、総合診療医とその助手、救急医、看護師、採血師、臨床運動指導士といった幅広いスタッフを現在募集しており、その内容から疾患の治療だけでなく、生活習慣病の予防や改善を目的とした運動療法等も提供する、いわゆるウェルネスも強く意識したクリニックとなりそうだ。

Webサイトの説明では「テクノロジーに裏打ちされた、患者との信頼できる親密な関係構築で、高品質なケアとユニークな患者体験を促進させる」としており、現在Appleが提供しているResearchKit、CareKit、HealthCareアプリ、AppleWatchを介した運動コーチングアプリといったテクノロジーの活用も想定できる記述となっている。実際の診療内容は不明だが、今後の動向が注目される。

 

 

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