アステラス製薬とバンダイナムコエンターテインメント、運動支援アプリを共同開発へ

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アステラス製薬とバンダイナムコエンターテインメントは、継続的な運動を支援するスマートフォン向けアプリなどに関する共同開発契約を締結したと発表した。ウェアラブル端末「Moff Band」と連動するアプリを想定しており、今後企画開発する。

運動プログラムはアステラス、コンテンツなどはバンダイナムコが企画開発

高齢化に伴い健康寿命 の延伸や医療費の抑制が重要な社会課題となる中、継続的な運動が生活習慣病の発症や重症化の予防策として重要視されているが、実際にどのような運動プログラムが適切かという科学的根拠は示されておらず、継続性の面でも課題があるとされている。両社はこの課題に対し、科学的根拠のある運動プログラムの提供を目指し、ゲーム性を取り入れながら、継続的に運動する必要のある方を支援するアプリを共同で開発する。アプリは、ウェアラブル端末「Moff Band」と連動させて使用することを想定しています。 アステラス製薬はアプリで提供される運動プログラムを立案し、バンダイナムコエンター テインメントはアプリ内のコンテンツおよびソフトウェアの企画開発を行う。

Moff Bandとは
株式会社Moffが販売するウェラブルデバイス。手首や足首に装着するもので、独自の3Dモーション認識技術をベースに、リアルタイムで自由な動きを補足、測定でき、定量的評価が可能とされる。Moff Bandに関するソリューションとしてはすでに「モフ測」「モフトレ」があるが、今回の取り組みは既存のソリューションとは別で、アステラス製薬とバンダイナムコエンターテインメントがソリューションを新規開発する予定。

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