次世代119番通報アプリ「Coaido119」の展開にSECOMが協力

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Coaidoは、次世代119番通報アプリ「Coaido119」(コエイド119)の豊島区全域への展開にセコム株式会社が協力することでセコムと合意したと発表した。AED設置先へのアプリ登録などを促し、救命時のネットワークの構築・拡充に協力する。

豊島区全体での普及で協力

「Coaido119」は、119番通報とSOS発信を行う緊急通報共有アプリ。2017年6月に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)第3回「先進的IoTプロジェクト支援事業」に採択され、2017年8月より豊島区内の一部エリアで実証実験を開始した(既報)。倒れている人を発見した人が「Coaido119」を操作すると、119番通報と同時に、事前登録された周辺の救命知識保有者およびAED設置先にSOS情報を送信(AEDエリアコール)。救急隊が現場に到着するまでの間に必要となる一次救命処置を要請するアプリだ。

 
Coaido119を活用イメージ(CoaidoWebサイトより)
Coaido119を活用イメージ(CoaidoWebサイトより)

セコムはCoaidoの取り組みに賛同し、「Coaido119」の豊島区全域での展開に協力することで合意した。具体的には、事前に「Coaido119」アプリ登録および、AED設置先への「AEDエリアコール」の登録を促すなど、救命時のネットワークの構築・拡充に協力する。

 

 

 

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