症状の緊急度をアプリで判定 消防庁、無料アプリ提供開始

NEWS医療ICT,医療IT,救急,消防庁

 

提供開始したアプリ「Q助」の画面(iOS版)

 

総務省消防庁は2017年5月25日、けがや病気の症状で救急車を呼ぶ必要があるかどうかの緊急度を判定するスマートフォン用アプリ「Q助(きゅーすけ)」の無料提供を始めた。ウェブ版も提供開始している。


Web、Android、iOSで展開
質問に答えれば緊急度に応じたナビゲーションも

画面上で病状や痛みのある部位などを選ぶと、緊急度に応じた必要な対応が緊急性をイメージした色とともに表示される。その後、119 番通 報、医療機関の検索(厚生労働省の「医療情報ネット」にリンク)、受診手段の検索(一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の「全国タクシーガイド」にリンク)が可能になる。消防庁は、出動件数が増え続ける救急車の適正利用につなげたい考え。

Web版は消防庁の専用サイトからアクセスできる。また、Android版iOS版はそれぞれのマーケットからダウンロード可能。

関連記事