日本医療機器開発機構、日本企業の海外展開をワンストップで支援開始
日本医療機器開発機構(JOMDD)が、今後海外展開を目指す医療機器メーカーなどに、販売支援だけでなくマーケティングなども提供するワンストップの支援サービスを開始する。すでに複数のプロジェクトが動いているという。
知財・薬事・マーケティング調査も
JOMDDは自社で医療機器販売も手がけ、これまで世界約40カ国に販売代理店のネットワークを拡大してきているが、これらのリソースだけでなく、知財・薬事・マーケティング調査、販売等、事業化にかかるサポート業務をワンストップ、かつ伴走型の支援で提供する。対象地域はアジア、アメリカ、ヨーロッパと広く展開できるため、既に海外展開をしている製品も対象。
JOMDDでは既に具体的な支援を開始しており、年内10企業をめどに支援企業を増やす方針。