医療情報サイトやオンライン遠隔医療相談サービスを展開するメディカルノートは、2018年6月4日、ヤフーが運営する「Yahoo!検索」と連携し、同日より検索結果画面において各種疾病に関する情報の提供を開始したと発表した。
約1,000語の検索においてメディカルノートのコンテンツを表示
今回の連携で対応する検索ワードは約1,000種で、メディカルノートのコンテンツが広告を除いて最上位に表示される。病気の概要や症状、原因などの情報のほか、その疾患の専門医へのインタビュー記事なども盛り込まれる。メディカルノートのコンテンツはすべて医師が執筆、さらに専門医が監修しており、対象ワードは今後、難病・希少疾患も含めて拡大していく予定だという。
なおヤフー検索では、先に主要ながんの疾患名において国立がん研究センターが運営する「がん情報サービス」のコンテンツを上位表示する提携（既報）が行われており、そちらも継続中だ。Med IT Techが調べた限りでは、おおむねがん疾患名については「がん情報サービス」の内容を表示し、それ以外のワードはメディカルノートのコンテンツを表示している。