千葉市でオンライン診療とオンライン服薬指導を同時実施、全国4番目

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 オンライン診療システムなどを展開するメドレーが、今月に入り国家戦略特区である千葉県千葉市において、同社のシステムを活用しオンライン診療とオンライン服薬指導が同一の患者に対し行われたと発表した。同時実施されたのは全国で4番目となる。

メドレーのオンライン診療システム「CLINICS」を使い同時実施

 今回、患者は同社のオンライン診療システム「CLINICS」を利用して医療法人学而会 木村病院(千葉市中央区)でオンライン診療を受けた後、日本調剤椿森薬局(同区)でオンライン服薬指導を受け、その翌日に調剤された薬を受け取った。メドレーによると、2020年2月18日現在、千葉市では医療機関13施設と薬局3店舗で「CLINICS」が活用されており、今後も同システムを活用した円滑なオンライン診療とオンライン服薬指導の同時実施に向けて支援していくという。

 なおオンライン服薬指導の実施要件は現時点で国家戦略特区のみとされているが、先般改定された医薬品医療機器法(薬機法)により2020年中に全国で実施可能となる予定で、すでに来年度に向けての診療報酬改定で報酬点数が設定されている(既報)

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