「メドテックグランプリKOBE 2019」、交流イベントを東京大阪で開催

「神戸医療産業都市」を抱える神戸市と、リアルテック領域の事業支援アクセラレーターとして知られるリバネスの2者によって運営する、スタートアップ支援プログラム「メドテックグランプリKOBE」が今年も参加者を募集している。7月12日締め切りに向け、東京と大阪でイベントを行う。

「リアルテック」領域でのスタートアップ支援プログラム

この支援プログラムは昨年度からスタートしたもの。「神戸医療産業都市」を抱え、以前から医療分野の起業支援に取り組む神戸市と、リアルテック領域でのシーズを持つ企業の支援を行うリバネスが共同で運営している。応募・支援対象は、創薬、医療機器、再生医療、ヘルスケア、研究ツール等のシーズを持つ企業、個人。法人設立前でも後でもよく、法人設立済みであっても設立年数の制限はない。また、神戸に拠点がなくても応募できる。最優秀賞には賞金30万円と、事業投資500万円を受ける権利が与えられる。

6月23日には大阪、30日には東京で、リバネスおよび支援プログラムのパートナー企業と、エントリーチームが集まり交流を行う。この場で事業相談および連携先開拓を行うことも可能で、当日の参加有無や内容は審査には関係しない。7月12日の応募締め切り以降は、書類審査、ファイナリスト選考と対象者に対するメンタリング(面接)を経て、10月12日(土)に最終選考会、受賞イベントが行われる予定だ。

 

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