緑内障の早期発見に寄与できるゲームアプリ開発、 特許取得 東北大学と仙台放送

 東北大学と仙台放送は、緑内障を早期発見する目的でスマートフォン用のゲームアプリを開発したと発表した。10分程度のプレイで視野状態を簡易判定し、プレイ後にその結果を確認することができる。「eスポーツによる目の健康促進」という観点から、様々な業界・団体・企業等と連携しながら社会実装を進めていきたいとしている。

シューティングゲームで視野状態を簡易判定

 両社が開発したのは隕石シューティングゲーム「METEOR BLASTER」。宇宙空間が舞台で、画面中心に登場する隕石をレーザ砲で破壊しながら、宇宙空間のあちこちに登場する星(=白い光)を捉えるシューティング系のゲーム。片目ずつ計5分間取り組むだけでユーザーの視野の状態を簡易判定できるので、これまで難しいとされてきた緑内障の早期発見にも寄与するという。

 今回、両社はこのゲームにおける視野判定アルゴリズム、すなわち画面中央部を注視している際に画面外周部に表示されたオブジェクトへのユーザーの反応を評価することで、従来よりも容易かつ正確に視野に関する評価情報を得ることが可能という機序で特許を取得した。今後は、「eスポーツによる目の健康促進」という観点からさらに機能拡張を図るとともに、様々な業界・団体・企業等と連携し社会実装を進めていきたいとしている。なお体験版アプリが公開されており、ダウンロードの必要のないWebアプリとして、スマートフォンのブラウザで楽しめるようになっている。

外部リンク:METEOR BLASTER(仙台放送)体験版アプリ(iOS/Androidブラウザ対応)