分身ロボットのオリィ研究所、テレワーク研究の参加者を募集

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 テレワークや遠隔教育などに活用されている分身ロボット「OriHime」を開発・提供しているオリィ研究所は、 分身ロボットを用いた新たなテレワークでの働き方や外出困難な環境における社会参加の幅広い可能性を研究すべく、 自社のロボットで働く参加者を募集する。応募締め切りは2019年12月末まで。

すでに100社以上と連携、さらなるテレワークの新しいかたちを提示へ

 「オリィ」こと吉藤健太朗氏が率いる「オリィ研究所」は、遠隔操作が可能なコミュニケーションロボットを活用し、いわゆる「テレプレゼンス」の分野で独自の先端的モデルを提示するベンチャーだ。遠隔操作ロボット「OriHime」、 ならびに肢体不自由患者の為の意思伝達装置「Orihime Eye」などを通じ、様々な要因で外出困難な人たちの孤独を解消するソリューションを探求している。これまですでに100社以上の企業が、従業員のテレワークの用途でOriHimeを導入しているほか、重度障害者を中心とした外出困難な方々30名が分身ロボットを用いてカフェで接客を行なう社会実験「分身ロボットカフェ」を複数回行うなど、様々な取り組みを継続的に行っている。

 今後同社では複数のパートナー企業と連携し、同社のロボットを活用した様々なテレワークを検証するプロジェクトを計画しており、このプロジェクトの参加者(同社ではパイロットと呼ぶ)を公募する。応募要項は以下で、締め切りは2019年12月末。

【テストパイロット応募要項】

1. 年齢18歳以上
2. 病気、 怪我、 介護、 住む地域などの理由で外出が困難
3. 正規雇用、 パート、 アルバイト問わず就労の意思がある
4. PCを普段から使い慣れている(ワード、 エクセル、 SNS程度はできる)
5. 新しい事や挑戦が好きで、 社交的な方

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