シンガポール政府とAppleが提携、国民向けのインセンティブ付きウェルネスアプリを提供

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シンガポール政府とAppleは15日、Apple Watchを利用して健康的な活動や行動を促進するためのパーソナライズ可能なアプリ「LumiHealth」を国民向けに提供すると発表した。10月下旬より2年間の有期プログラムで、ゲーミフィケーションの要素と金銭的なインセンティブも盛り込んで、国民に健康的な生活習慣を身に付けるよう行動変容を促す。

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シンガポール政府とAppleが共同開発 国民には最高380ドルのインセンティブも

今回発表された専用アプリ「LumiHealth」は、シンガポール政府が提唱する「スマートネーション」構想の一環として、シンガポールの健康増進委員会がAppleと共同でデザインしたもの。利用者に年齢、性別、体重に応じてパーソナライズされたリマインダー、プログラム、アクティビティコーチングを提供し、健康的な生活習慣を身につけられるように後押しする。ゲーミフィケーションの要素も取り入れられており、アプリはフレンドリーな銀河系探検家と一緒に世界中を旅行する、という設定になっている。

アプリが推奨するタスクはウォーキングだけでなく水泳やヨガなどのアクティビティも対応し、さらに、健康診断や予防接種の勧奨、睡眠習慣とマインドフルネスの改善、より健康的な食事を目的としたウェルネスチャレンジへの参加を促すことも行う。これらの目標やチャレンジを達成することで、利用者は銀河系探検家の帰還を手助けし、2年間のプログラム期間中に最大380シンガポールドルの賞金を獲得することが可能となっている。

シンガポールのヘン·スイキャット副首相はこのプログラムに提供開始に際して、「私たち自身の健康への投資はまさに今、優先されるべきもの。シンガポールとAppleのパートナーシップは、シンガポール国民がより健康的な生活を送れるように支援するものだが、同様に重要なことは、世界中の人々の健康向上に有益なインサイトを提供できるということ」と述べている。現在国内のApp Storeを通じて予約受付を開始しており、2020年10月下旬より2年間プログラムが提供される予定。

 

 

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