MedVenture Partnersが2号ファンド設立 存続期間10年で息の長い支援目指す

 2019年11月28日、医療機器開発のスタートアップ支援に特化しているベンチャーキャピタルであるMedVenture Partnewsが2号ファンドを設立したと発表した。存続期間を10年、目標規模を100億円として、開発期間が長く、リスクが高いとも言われる医療機器スタートアップに対する息の長い支援を目指す。

1次募集すでに完了、12社が出資済み

 日本における医療機器開発のスタートアップ支援の草分けが、医療機器開発のエコシステム構築のため次の段階に踏み出す。2013年設立のMedVenture Partnersは、1号ファンド(60億円規模)では、循環器疾患治療に有用なカテーテル、ステントなどの高度管理医療機器開発のスタートアップを中心に計12社を支援し、現在まで4社をイグジットへ導き成果を出している。

 この日設立を発表した2号ファンドでは、存続期間10年、目標金額を100億円規模とし、さらに腰を据えて投資活動を進める。1号ファンドの好調な実績を受け、2号ファンドはすでに1次募集を完了。富国生命、静岡銀行、田中貴金属工業など多分野の民間企業12社の参加を得た。同社では、投資を通じ医療機器スタートアップ育成、および海外ベンチャー企業と日本の大手企業との橋渡しを行うことで、日本における医療機器エコシステムの構築への貢献を目指すとしている。