サイボーグ技術の実用化を目指すメルティンMMI、20億円強調達

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サイボーグ技術の実用化を目指すメルティンMMIは、 大日本住友製薬、SBIインベストメント、第一生命保険を割当先とする第三者割当増資を実施し、総額20.2億円を調達したと発表した。同社は今回の調達資金をもとに、アバターロボット及び医療機器の開発を進め、サイボーグ技術の実用化へ向けて加速する。

実用型アバターロボットと医療機器の開発を加速 

2013年設立のメルティンMMIは、生体信号を読み取り身体動作や意図を解析する「生体信号処理技術」と、それらを実空間で再現するための「ロボット機構制御技術」を融合させた「サイボーグ技術」をコア技術として保持しているとし、独自の製品開発を行ってきた。これまでアバターロボットのコンセプトモデル「MELTANT-α」などを公開している。今回の資金調達で、実空間で本格的な遠隔作業が可能なア バターロボット「MELTANT」の実用モデルや、医療機器の開発を加速させる。 

 

 

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