京都大学とジョンソン・エンド・ジョンソン、早期研究シーズの発掘・育成で非独占包括的提携

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2018年7月2日、京都大学医学研究科は、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループの研究開発部門と、非独占包括的提携の覚書を締結した。京大の早期研究シーズの発掘と育成へ、ジョンソン・エンド・ジョンソングループがその事業開発の経験や知識に基づく支援を行う。

東京大学COI、大阪大に続き3例目

調印式には上本伸二京都大学医学研究科研究科長、寺西豊京都大学医学研究科特任教授と、ダン・ワン ジョンソン・エンド・ジョンソンイノベーション ヘッドオブアジアパシフィック、 日色保 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社代表取締役社長、 野中健史 ヤンセンファーマ株式会社研究開発本部本部長が出席した。ダン氏は提携にあたり、今回の契約はイノベーションを加速させるグローバルネットワークの一部として機能していくとの展望を述べた。なお同グループはこれまで大阪大学(2017年9月)東京大学センター・オブ・イノベーション「自分で守る健康社会」拠点(2018年)とも同様の契約を結んでおり、京都大学との契約はこれに続き3例目となる。

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